いつからか一匹の野良猫が現場に住み着いている。 いつもは物置やユンボの運転席で寝泊りしているらしい。 のうのうと飯場ハウスのベッドに寝そべっていたときには叩き出してしまった。 黒猫なので遠目には判らないが猛烈に汚いのだ。 もう少し小ぎれいにして愛想があれば餌のひとつもやる気になるのだが・・・まるで人間を信用していない。 ときおり、離れた場所からこちらの様子を窺っている。